今日も出張買取をしてきました。
もう引越しをしている家に呼ばれました。
最後の片づけを1人がんばる20代女性。
部屋の中はモノがたくさんだったから、1人では住んでいた様ではなさそう。
詳しくは分からないけど、3日後までには中のモノを空にしないといけないということで、僕を呼んでくださいました。
少し早く着いたのですが、その家の周りにトラックが置いてあって、男性が4人くらいはいました。
解体業者なのかと最初は思いましたが、不用品回収業者で、僕を呼んでくれたお客さんが、呼んでいました。
まさか一緒になるとは思わず、ちょっと気まずい。
僕が先にお客さんの家に入ったのですが、そのあとに不用品回収業者の人も来ました。
僕が買取業者だということがバレていたのかどうかは分かりませんが、不用品回収業者の人が見積もりを取る場面を見学することができました。
いや~いい経験でした。
それにしても高すぎた。
契約しなくてよかった。
僕の知り合いの不用品回収業者さんが電話に出なかったので、新しく良さそうなところを見つけられるサイトも教えました。
その時のことを書いていきます。
見積金額が高くなりそうな話の持って行き方だった
不用品回収業者の人は、処分したいものを見ながら、いきなり高くなりそうなことを言いだしました。
素材の名前は忘れましたが、今は、木とプラスチックの部分を分けて、捨てないといけないと言ってました。
手間がかかるからその分お金がかかるってことを言ってました。
家電は、どこのリサイクルショップも今はたくさん買い取っていて、在庫を置く場所がないから、買い取らないので処分しないといけないとも言ってました。
いや~それは売る力がないからだろうって思ってしまった。
とにかく処分をする理由をどんどん言ってました。
僕はモノを悪く言うことはほとんどないです。
だって、お客さんがお金を出して、使って来たものです。
それを悪く言われたら、あまりいい気持ちはしないんじゃないかな~。
僕は最初、処分したいものを見た時に、冷蔵庫や洗濯機はなかったので、そんなにお金がかかるとは思いませんでしたが、その処分業者さんのトークの流れを聞いて、これは高いだろうな~って思いました。
恐らく2トン車が2台あれば絶対に乗る量だとは思いました。
僕も知り合いの処分業者さんを紹介して持って行く現場を見たことがあります。
確かに長いものは多かったので、場所を取るのは分かるけど、分解できるものが多かったから、分解すれば安くなりそうです。
そういった確認もなかったので、なるべく安くしてあげようという優しさは何も感じられませんでした。
なるべく高い値段で契約を取る。
それが今回の不用品業者さんの仕事なんだろうな~。
お客さんに喜んでもらえず、渋々と納得してもらうしかない仕事なんて、やっていてつらいとは思います。
僕はその点は、喜んでもらえている人も多いので、恵まれているな~とは思います。
それで、見積もりはあっという間に終わりました。
5分もかからなかったんじゃないかな~
コミュニケーションとなる無駄な話がなさすぎるとは思いました。
「いつ頃まで置いておけますか?」
「他の業者の見積もりは取りましたか?」
「相場は知ってますか?」
「初めての人は驚かれますが、」
って、自分の処分費用を決めるための話しかなかったです。
これでも成り立つのかな~。
お金がある人は払っちゃうのかな~。
だったら儲かるな~、不用品業者のチラシが多いのも分かるな~って思いながら、話を聞いてました。
それで、出た処分費用の金額が
25万円!!!!!
たかっ!
だって、部屋が2つでたぶん6畳くらいですよ。
1部屋の半分くらいで不用品は収まるのに、25万円って、いくらなんでもやりすぎだとは思いました。
さすがに、それではあまりに高いということで、検討するってことになりました。
あ~断ってくれてよかった。
2日くらいで、中のものをどうにかしないといけないので、大変ではありますが、25万円は支払う必要はないよな~。
不用品回収業者の見積もり金額を安くする方法
不用品回収業者の見積もりが異常なまでに高くなってしまったのは、部屋に何もなくて、中のモノを空にしなくてはいけない期日が近づいていることを分かられてしまったからだと思います。
数日でどうにかしないといけないのなら、高くたって支払わって中を空にしないと、罰金とか取られてしまうかもしれません。
その弱みにつけこまれたんだと思います。
不用品回収業者さんも大きな売り上げを上げる必要があると思うので、そういった様子を見て、いつもよりも回収料金を高くするってことはありえることです。
時間に余裕があれば、粗大ゴミにこまめに出したりすれば、安く済ませることができます。
引っ越す前に、早めに見積もりを取ってもらえば、まだ時間があるのが相手に伝わります。そんなに高いなら粗大ゴミに出すって言うこともできる。
他の業者を呼ぶ可能性もある中で、相手は見積もりを取らないといけない。
だったら、高すぎる値段は提示できないはずです。
処分業者のことを考えて、最後に呼んであげるという優しさだったんでしょう。
他のものがない方が、見積もりも取りやすいし、来てもらってそのまま持って行ってもらいやすい。
でも、それだと損をすることもある。
相手の優しさを受け取れない人もいる。
今回は、高すぎる業者でした。チラシを見て電話をしたと言っていたので、今度はネットで探した方がいいと思い「くらしのマーケット」というサイトをお伝えしました。
くらしのマーケット – くらべておトク、プロのお仕事。
https://curama.jp/
僕の知り合いの不用品業者を紹介したかったのですが、電話に出てくれませんでした。
携帯電話なので休みだったのかもしれない。
「くらしのマーケット」はクチコミの数がものすごい!
あと、顔も出ているし、相場も書いてあります。
電話であらかじめ聞いてだいたいの料金を聞いた方がいいことはお伝えしました。
できたら写真を撮って送って見てもらった方が、お互い無駄が省けます。
だいたいの料金を伝えてもらい、その時に追加料金があるかどうかは聞いた方がいいですね。
見積もりは無料かもしれないけど、相手が来るのも大変です。
それに、こちらも時間を取るし、断るという嫌な想いもしなければいけません。
ま~今回みたいにそんなに高い人はいないとは思いますけどね。
くらしのマーケットは当たり外れが激しそう
僕はくらしのマーケットを使ったことがないです。
それは紹介したお客さんにも言っておきました。
でも、今回の25万円の見積もりよりは安く済むとは思います。
ただ、今、いろいろとクチコミを見たら、超大手が登録しているわけではなくて、個人事業主も登録しているそうです。
個人でやっている人が、自分では人を集められないので、くらしのマーケットに手数料を払い登録している。
個人が大手に勝つには安さでしかないです。
だから、安いところも多いとは思うけど、ドタキャンされたり、感じが悪かったり、いろいろとあるそうです。
くらしのマーケットに登録している業者へのクチコミがものすごい数だし、いい評価が多すぎて、逆に不安になるくらいです。
でも、そんなに悪い業者はいないとも思うので、僕も不用品回収業者を探すなら、くらしのマーケットで探そうと思います。
ツイッターでは「くらしのマーケット最強説」という声もありますしね。
不用品処分どうしようかなーと思っていろんなところに見積もり出してたけど結局くらしのマーケット最強説に行き着いた
— かずフォイ (@kazfoy) 2018年5月2日
最後に。
今回、出張買取に行って、不用品処分業者の見積もりを取る現場を見ることができました。
貴重な体験でした。
引越しや解体で、処分しなければいけないものが多い時は、なるべく早く動くに限りますね。
自分で売れる人は自分で売ったり、買取に出せるものは出したりして、そのあとに処分業者を呼んで、だいたいの料金を知った方がいいです。
粗大ゴミに出すのは面倒だけど、あまりに高かったら自分でやろうって決心もつくことでしょう。
僕も後回しにしがちな性格なので、人のことはあまり言えませんが、早く動くって大事ですね。